ご注文前にお読み下さい【名入れカレンダーの印刷方法について】

総文堂の名入れカレンダーは、小ロット・低価格。そのため、名入れ(社名印刷)は専門の職人により手めくりで、一枚一枚印刷しております。
印刷は丁寧に行っておりますが、人の手で行っているため、インク写り、印刷のかすれ、めくりじわ(若干の折り目)などが、どうしても出ることがございます。
なにとぞご理解とご了承をいただけますよう、お願いいたします。

「めくりじわ」とは

カレンダーの名入れ印刷は、通常、「チャリンコ」と呼ばれる専用印刷機を使い、金具や厚紙などですでに製本された状態のカレンダー(完成品)を熟練の職人が一枚一枚手めくりで行っていきます。
手でめくりながら印刷を行うため、若干のめくりじわ(折り目)が残ることがあります。

カレンダーの紙の種類によって変わる印刷の仕上がり

印刷では、スミ(黒)以外の色刷りの場合、特にインクの濃淡や紙質により影響が出ます。
カレンダーの印刷に使用するインクの特性上、特色等でご指定いただいても、若干刷り色が異なる場合もあります。特色ご指定で、以前の印刷物と同じ色味などをご希望の方は、実際の「印刷見本」を当社までお送りください。
弊社が販売しているカレンダーの紙には、大きく分けて「コート紙」「マットコート紙」「上質紙」「ケント紙」「クラフト紙」の5種類があります。

各紙の特徴

コート紙 用紙の表面に塗料をコーティングしたつるつるとした手触りの紙です。
印刷時の発色が良いので、色ムラなどが目立つ傾向もあります。
マットコート紙 適度な光沢があるしっとりとした質感の紙です。
上質紙 コーティングがされてない為、光沢が無く色は少し沈みます。
ナチュラルで温かみのある紙です。
ケント紙 滑らかな表面で白さが特徴です。
メモ書きなどに適しています。
クラフト紙 もともとは包装紙に使われてきた紙です。
他の紙にはない独特の味と強い強度が特徴です。
紙の特性上、色ムラなどが目立つ傾向もあります。

印刷機「チャリンコ」特有の色ムラについて

名入れカレンダーは表紙も含め最大13枚が重なって厚みが出るため、1枚目の表紙と13枚目の12月では、印刷にかかるローラーの圧が変わります。そのため6月7月あたりの中心がベストになるように印刷されますが、表紙では濃く印刷され12月では少し薄くなる傾向があります。
「チャリンコ」は一般の印刷機と違い、簡素な作りになっていますので、高度な印刷には適しておりません。
特に全面色ベタ・アミ点・グラデーション等は、デザインの再現性に多少の難が出ることもあります。
原稿作成時には、なるべく上記の表現手法を使用しないよう、推奨しております。
※壁掛けカレンダーは通常この方式で印刷を行います。

卓上カレンダーの箔押し印刷について

「箔押し」は、凸版とよばれる型を作成し、専用の機械の熱と圧力により、金箔や銀箔などを対象素材に印刷いたします。熱と圧力で印字を行うので、小さな文字や複雑なロゴ等は潰れる可能性があります。またカレンダーの種類、メーカーにより台紙の紙質がすべて違うため、箔押しの印字のキレイさにもバラつきが出ます。カレンダーの種類を前年と変えた場合など同じ版を使用して箔押し印刷しても台紙の種類が違う場合には同等に表現できない場合があります。


※卓上カレンダーは通常この方式で印刷を行います。

商品が届きましたら

商品が届きましたら、ご注文内容に間違いがないか、ご確認ください。
商品、冊数、名入れの内容、ポリ袋・専用袋の有無等、早めにご確認いただき、何か問題がございましたら、当社までご連絡をお願いいたします。

返品・キャンセル・交換について

印刷商品の特性上、お客様のご都合による返品・交換はご容赦いただいております。
以下の場合は返品・交換はお受けできませんのでご了承ください。
・1度ご使用になられた商品。
・お客様が汚損、破損された商品。
・商品到着後10日以内に返品、交換のご連絡がない場合。
・お客様のご都合による返品。
破損・汚損・商品違い等がございましたら、商品到着後7日以内にご連絡の上、ご返送ください。
ご相談の上、代替品とお取り替え等のご対応をさせていただきます。
返品送料は弊社が負担いたします。
商品が品切れの場合は、同タイプの商品と交換できない場合がございます。
どうぞご了承をお願いいたします。

中途解約(キャンセル)について

完全受注生産のため、原則としてご注文後の中途解約はお受けできません。
ただし、ご注文の当日までにご連絡があれば、ご注文の取り消し、変更をお受けいたします。
その後の注文の取り消し、および変更につきましては、別途料金等が発生する場合がございます。ご注意ください。