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まだまだ汗ばむような暑さが続いていますが、
8月に入ると「立秋(りっしゅう)」という言葉を耳にするようになります。
今年の立秋は8月7日。そう、本日です。
「えっ、秋? 全然そんな感じしない…!」といううのが今の現状でしょう。
ですが、立秋は暦の上での「秋の始まり」を意味する日。
少しずつ、朝夕の風にどこか秋の気配を感じるようになってくるはずなんです。
【立秋とは?季節の節目を知らせる「二十四節気」】
立秋は、古来から使われてきた「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつ。
これは、1年を24の季節に分けて名付けたもので、農作業の目安や季節感を表すために用いられてきました。
立春・立夏・立秋・立冬は、その中でも特に重要とされる「四立(しりゅう)」と呼ばれる節目。
つまり、立秋は季節が夏から秋へと移る起点となる、大切な日なのです。
とはいえ、気温的にはまだまだ夏真っ盛り。
でも、立秋を境に「残暑見舞い」が使われるようになったり、
秋の食材や装いが少しずつ話題に上がってきたりと、
目に見えない“季節のスイッチ”が入る頃でもあります。
【立秋は「気持ちの切り替え」のチャンス】
夏休み、お盆、花火大会——楽しいイベントが盛りだくさんの夏も、
立秋を過ぎると、少しずつ終わりが見えてきます。
この頃から、「今年もあと○ヶ月」という言葉をよく聞くようになり、
年末年始に向けての準備を少しずつ意識する方も増えてきます。
こういった季節の節目は、気持ちを整えて先のこと”を考える良いタイミング。
夏のにぎやかさの中でも、秋やその先のことを見つめる心の余裕を持てると素敵ですね。
【年末の準備、もう始めませんか?】
名入れカレンダーは、今が注文のベストタイミングです
毎年、年末のご挨拶や販促ツールとしてご利用いただいている名入れカレンダー。
実は、8月〜9月頃がもっとも余裕を持ってご準備いただける時期なんです。
10月以降になると人気デザインは在庫切れになったり、印刷スケジュールが混雑したりと、
「もうちょっと早く頼めばよかった…!」というお声もよくいただきます。
だからこそ、「立秋」のいまが動き出すチャンス。
季節の変わり目に、来年を見据えて、
お客様に喜ばれる“名入れカレンダー”を準備してみませんか?
今回は日本の四季を感じさせる3点をご紹介いたします。
【NK-120 横山大観作品集】
その一筆に、日本の四季と心が息づく
静かに流れる時間の中、ふと目に入る一幅の絵が、心を和ませてくれる。
そんなひとときの豊かさを届けてくれるのが、横山大観作品集カレンダーです。
日本画の巨匠・横山大観。
彼は、明治・大正・昭和を生きた画家でありながら、
常に「伝統と革新」の間で揺れ動き、日本画を“進化”させた立役者でもありました。
1-2月/神州第一峰(左隻)
3-4月/薊
5-6月/春風萬里濤
7-8月/漁夫
9-10月/紅葉(左隻)
11-12月/晩秋
【SG-416 四季彩峰】
四季のうつろいを、美しい山々とともに。
日本は、山の国。
その地形の7割以上が山岳地帯に覆われているとも言われます。
春夏秋冬
季節が巡るたび、私たちの暮らしのそばにある山々は、
時に優しく、時に力強く、その姿を変えて私たちの目と心を楽しませてくれます。
そんな日本の雄大な名峰たちを、四季の美しい風景とともにお届けするのが、
このカレンダー「素晴らしき日本の名峰 – 雄大な山々が織りなす四季の美」です。
1-2月/朝霧漂う山中湖と富士山(山梨)
3-4月/中山河川公園の桜並木と鳥海山(山形)
5-6月/ハクサンチドリ咲く八幡平の熊沼と岩手山(岩手)
7-8月/松川より白馬三山(長野)
9-10月/色づくコキアとコスモス咲く猪苗代町より磐梯山(福島)
11-12月/紅葉の嵐山と渡月橋(京都)
【SG-294 四季水景】
水辺の風景――美しい水の国、日本の豊かな自然を表現
1月/朝焼けの本栖湖と富士山(山梨県)
2月/朝焼けに染まる雪裡川(北海道)
3月/菜の花が彩る長崎鼻(大分県)
4月/満開の白石川堤一目千本桜と蔵王連峰(宮城県)
5月/木漏れ日差す蓼科大滝(長野県)
6月/ツツジ咲く梅丈岳山頂より三方五湖(福井県)
7月/日の出前の月山弥陀ヶ原湿原(山形県)
8月/高知山展望台から望む大島海峡(鹿児島県)
9月/彼岸花咲く琵琶湖と夕日(滋賀県)
10月/木々が色づき始める五色沼(福島県)
11月/紅葉の鳳鳴四十八滝(宮城県)
12月/十和田湖の雪景色(秋田県)
【まとめ】
立秋は、まだ暑さの残る中に秋の気配を感じられる、
日本ならではの繊細な感性が息づく節目です。
そんなタイミングだからこそ、
未来のこと、仕事のこと、大切な人へのご挨拶のこと——
少しだけ立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。
「そろそろカレンダーの準備、始めようかな。」
そんな気持ちになっていただけたなら、私たちはとても嬉しいです。