名入れカレンダーの種類について

名入れカレンダーイメージ名入れカレンダーには、大きく分けると2つのタイプがあります。
1つは壁掛けタイプ、もう1つは卓上タイプです。

壁掛けタイプは、誰もが一度は目にした事があるほどの定番カレンダーです。
近所の飲食店や商店などのほか、自宅で使う方も多く、毎月末になるとビリビリ剥がすのがルーチンワークになっている方もいらっしゃるでしょう。
年末の挨拶回りなどで活用される販促ツールとしても需要が高く、サイズもたくさんあり、デザインも豊富です。

卓上タイプは、机に置いて使用するカレンダーです。
机に置けるコンパクトなカレンダーなので、デスクワークを行う方に重宝されます。

それでは両タイプの特徴をご紹介。

壁掛けカレンダー

サイズや製本・印刷方法などを説明していきます。カレンダー選びの参考にどうぞ。

壁掛けカレンダーのサイズ

当店で扱っている壁掛けカレンダーのサイズは5つの種類に分かれています。
レギュラー、ラージ、ジャンボ、縦長、コンパクトです。
メーカーによりサイズの若干の違いはあるものの、この呼び名はカレンダー業界では一般的な分け方になっています。

※細かい寸法はメーカーによって異なりますので、各商品ページでご確認ください。

レギュラーサイズ(おおよそ縦530mm×横380mm) レギュラーサイズ商品一覧へ
レギュラーサイズ壁掛カレンダーの中でも定番のサイズです。
壁掛カレンダーの中でも一番普及しているサイズです。
名入れカレンダーだけでなく、一般の書店や雑貨点などで販売されているものでも、一番多いサイズになります。
その理由から「レギュラーサイズ」と呼ばれています。
表記としては「46/4切」サイズとなっています。当社のサイトだけでなく、名入れカレンダーのパンフレットやカタログ、他社様のサイトなどでも、一般的にこの表示です。
これは紙のサイズで「46判(しろくばん)」という規格があり、そのサイズの紙を「4つに裁断した寸法」という意味になります。
ラージサイズ(おおよそ縦600mm×横425mm) ラージサイズ商品一覧へ
ラージサイズレギュラーサイズより2回りほど大きいサイズです。
「レギュラーサイズだと少し小さいかな?」「ジャンボサイズほど大きくなくていいんだけど・・・」というご希望のお客様に重宝されているサイズ。
「A/2切」サイズと一般的に表記されます。
これは「A判」という規格サイズの紙を「2つに裁断した寸法」という意味になります。
ジャンボサイズ(おおよそ縦770mm×横515mm) ジャンボサイズ商品一覧へ
ジャンボサイズ名前の通りとても大きいサイズのカレンダーです。
そのサイズはレギュラーサイズの2倍!
名前の通りとても大きいサイズのカレンダー。そのサイズはレギュラーの2倍です!
名入れスペース・日付・メモ欄、全てが大きくとても機能的。オフィス用のカレンダーとして人気のあるサイズです。
「年末の挨拶に回る企業様のフロアがとても広いので大きいサイズが喜ばれる」
「カレンダーの日付部分にメモをしっかり書けるので便利」という声を毎年いただいています。
サイズは「B/2切」と一般的に表記。「B判」という規格サイズの紙を「2つに裁断した寸法」という意味になります。
縦長サイズ(おおよそ縦770mm×横350mm) 縦長サイズ商品一覧へ
縦長サイズこのサイズのカレンダーは、縦に長い特徴を活かしているデザインが多いです。
典型的なものは「3ヶ月タイプ」と呼ばれるカレンダー。
縦に1ヶ月のブロックが3つ並んでいて、当月前後の月日が見やすいと定評のあるカレンダーです。
3ヶ月たったら1枚ずつ剥がして使用するタイプのものと、1ヶ月ごとにミシン目が入り、月ごとに剥がせるタイプのものがあります。もちろん、3ヶ月タイプ以外のカレンダーもあります。
「46/3切」サイズと表記されることが一般的。
「46判」という規格サイズの紙を「3つに裁断した寸法」という意味になります。
コンパクトサイズ コンパクトサイズ商品一覧へ
上記に紹介しているサイズのカレンダーよりも、小さいサイズのタイプ。
その大きさを含め種類はとても多く、小さいながらも色々なタイプのカレンダーがあります。
当店ではレギュラーサイズより小さいサイズを「コンパクトサイズ」と定義しています。
年末の挨拶時、カレンダーを手持ちするのではなく「郵送でお客様に送っている」という企業様に人気のサイズです。
商品によってはメール便で送れるカレンダーもありますので、サイズ等の詳細は各商品ページにてご参照ください。

壁掛けカレンダーの製本方法

印刷業界での製本とは、「本の作り(仕様)」のことを指します。
カレンダーの製本は、カレンダーを正面に見て、上部の各月の紙が束になってくっついている部分のこと。
この部分(紙を綴じている部分)の仕様のことを指しています。

一般的に知られているのは「金具製本」。その名の通り、金属で紙を綴じている製本です。
カレンダーが役目を終え、処分する際に分別の手間がかかりますが、非常に丈夫で耐久性があります。
そして近年需要が多くなっているのが「ホットメルト(紙製本)」です。
こちらは綴じられている部分が「紙」で出来ているので、廃棄する際はそのままリサイクルゴミとして処分する事ができます。
地球に優しい「エコ」の観点から、人気が高まっている商品です。

壁掛けカレンダーの印刷方式

壁掛けカレンダーを印刷する際には「オフセット印刷」という方式になります。
印刷機は通常「チャリンコ」と呼ばれる名入れ専用機を使い、すでに製本された状態(完成品)のカレンダーを、熟練の職人が一枚ずつめくりながら印刷していきます。手でめくりながら印刷を行うので、製品化された時、若干のめくりじわ(折り目)が出る可能性もあります。

卓上カレンダー

卓上カレンダーは机の上に置いて使用するため、壁掛けカレンダーのようにサイズの種類はあまり多くありません。
オフィスでデスクワーク中心の企業様に喜ばれます。
以前は高価格の商品が多かったのですが、最近はリーズナブルなカレンダーも多くなり、販促ツールとしての需要が年々増えてきています。
名入れカレンダーカレン堂では、リング製本・ケース・スタンドで区分けをしています。

リング製本 リング製本商品一覧へ
リング製本卓上カレンダーの製本方法は「リング製本」という方式が一般的です。
このリング製本は使われる部品のリングは、商品によって素材が違います。
大きく分けて金属タイプ、プラスチックタイプ、ペーパータイプです。
特にペーパータイプは紙で作られ、環境保護の意識からも人気が高くなっています。
CDケース CDケース商品一覧へ
CDケース商品一般のCDケースに使用するような、丈夫なプラスチックケースのタイプになります。
ケースが丈夫な為、机の上で使用する時には抜群の安定感があります。
非常にコンパクトなので、取引先に挨拶へ伺う際、あまり荷物にならないのもメリットです。
スタンド
スタンドスタンドタイプにはスタンドタイプの種類には、プラスチックスタンド、ペーパースタンド、木製スタンドと大きく分けて3つの種類があります。
プラスチックスタンドは、薄くて柔らかい素材が使われ、とても軽いです。
ペーパースタンドはカレンダーの中身もスタンド部分も紙で作られていて、使用後の処分がとても簡単。エコやリサイクルの観点から需要が高まっています。
木製スタンドは本物の木を使用しているのが最大の特徴です。木の独特の温もりが感じられるカレンダーで、デスク周りのインテリアとしても人気。この商品もエコの観点から、年々注目度が上がってきています。

卓上カレンダーの印刷方式

箔押し一番多いリング製本式卓上カレンダーは、「箔押し」という印刷方式で名入れ印刷を行います。
色は金や銀が主流で、金属で作成した金型を本体へセットし、専用フィルムを熱圧着で任意の素材へ印字していきます。
熱で押し付ける方式のため、別名ホットスタンプとも呼ばれます。